12 12月 2016

TLD製SCU(subfreezing cooling unit)の成功事例

image1TLDはここ数ヶ月、ドバイとシンガポールの暑い季節に世界で最も大きな旅客機であるA380でのSCU(subfreezing cooling unit)試験を行い、見事成功をさせた。とりわけA380の巨大なキャビンでは、客室内の熱い空気を取り込みサブ冷却し、効率的に熱気を冷やすことが強く求められる。TLDのSCUは、独自の除湿プロセスから航空機のダクト内に霜や結露を発生させることなく、安全にサブ冷却を行うことを実現した。

TLDのSCU-025は、あらゆるラージタイプのACU(air conditioning unit)と協同し、航空機をサブ冷却するために設計された補助的かつポータブルなSCUである。冷却機能は-10°C (+14°F)まで可能で、お客様による追加のACUの購入や装備が不要なため、この特許権を有したコンセプトは、大変経済的かつ効率的なソリューションを提供している。お客様は既存のACUとSCUを平行して使用すれば良いだけのシンプルなコンセプトだ。

SCUのサイズは、従来のGPUと比較し若干大きい程度で、機体周辺での操作もしやすく、コンパクト設計となっている。TLDのトレードマークでもある簡易性、信頼性と容易な保守性というデザインのもと、SCUは完全にメッキされたシャシ、ホース収納箱、トーバーや強力にコート処理されたアルミパネルと共に提供される。また典型的なdiesel-electric designと比べ、従来から高い評価のある冷却システム(direct drive technology)を利用し、結果として一層高い信頼性と、一段と低いコストオブオーナーシップを達成している。

このトライアルはGSE業界でも大変画期的な成功事例であり、すでに受注も来ているため、近い将来旅客機内のクルーや乗客にとって欠かせないユニットの1つとなるだろう。



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